TOP>

私が撮ったstqaff&コーラスに皆さんのロゴ

10月12日 大阪Cクラス-7回目

M本さんとスタッフ君
皆さんありがとう!
ガンバってね。
何だかタイミングが・・?
帰りも一緒になりましたね。
笑顔で楽しんでね。

<<本日のレッスン内容>>

・体操と発声をしました。和音による肩たたきをしました。

K原先生のご希望で、最後のPrestoの所を復習しておきました。フーガの始めの音取りをして、無理矢理最後はフーガを通しました。

以下は、練習中に話した、フーガの解釈です。

<1>「二重フーガ」(合唱の醍醐味が味わえる部分)
2つのテーマが折り重なる事によって、複雑に入り組んだ構造
(あくまでも私の解釈ですので、楽しく覚える為に使って下さい。他の人に話さないで下さいね。笑)
655小節〜662小節…SopとAltそれぞれのテーマがしっかりと歌われます。
662小節〜671小節…AltからTen、SopからBassにテーマが受け継がれる、
SopはBasの応援、AltはTenに寄り添うようにハモル。
671小節〜678小節…TenからBassへBassからTenにテーマが受け継がれる。
AltはTenの応援、SopはBassのオブリガート。
678小節〜686小節…BassからSopへ、そしてTenからAltへテーマが受け継がれる。
TenはAltの応援、BassはSopのオブリガート。683からTenが佐渡おけさを。
687小節〜692小節…SopとBassは終止しようとカデンツァに入ります。Altはtenの真似して、佐渡おけさ。
692小節〜700小節…Tenの佐渡おけさの中、突然、Altが裏切って、もう一度最初から歌い始めます。慌てたSopは「Tochter」を間違えて「wir betreten」と歌い出してしまい、歌詞が足らなくなる。
700小節〜708小節…慌てたSopはテーマが高く上がれない。bassが「シ」の音で、助けると復活して「seid」を高く歌い上げる。
709小節〜716小節…この部分で、オーケストラの低音がうなり声をあげます。SopとTenが終わろうとして終止形になる。AltとBassは違う歌詞だが、リズムが一緒になって行き、ハモリます。
716小節〜719小節…Sopのder ganzen Weltとファンファーレ、Tenがお尻を持って支える。
719小節〜729小節…ここでAltとBassでテーマを三たび歌い上げる。
730小節〜745小節…神秘的に歌われる部分、Tenはクレシェンドしない。
745小節〜762小節…合唱讃歌。豊かに響かせて下さい。最後は天に昇って行くように。

<3>フィナーレ
855小節〜最後まで…この部分は最後のストレッタの部分でお祭り騒ぎのように。
860〜863にかけて伸ばした後の864の「Bruder」の入りが遅れないように。
865のソプラノとテナーのお祭り騒ぎに水を差すようにアルトは2分音符で諭すように、バスは4分音符でガミガミ云って、アルトとのラとソの音のぶつかりを楽しみましょう。
872のソプラノのシはスリムにして上から歌う。
917の「Elysium」のアルト、テナー、バスの作った和音の羽根布団の上にソプラノはフワッと乗る感じで楽園を表現する。
920の終わりはきっぱりと終わる。


戻らせて頂きます

inserted by FC2 system