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私が撮ったstqaff&コーラスに皆さんのロゴ

9月9日 大阪4クラス-2回目

何回でも写って下さいね。
misaoさんとツーショット
家族みんなでパチリ
サインの後てピース
もうサインする所が無いんですが・・
ええ笑顔のアルトの皆さん
この笑顔でグー!!

<<今年の目標>>
目標:指揮者への集中

(1) 発声練習

ストレッチ(肩から首辺りを伸ばす)、水泳の格好、顔の体操(ニッカ、サントリー、モルツ)笑顔の練習(隣の人とスマ〜イル)、恒例肩たたき、 発声 アアアアア(ドレドレド、ドレミレド)、マメマメマメマメマ(ドレミファソファミレド)

(2)指揮を見る為のトレーニング

指揮者の真似をしながら腕を上げ下げする、合図で立ったり座ったり

(3)母音だけで歌う。

母音だけで歌い継いで行く。母音でビートを出して行く。子音でビートを出そうとするのはいけません。アクセントがあるのは母音の所です。だから子音はその少し前の適切な所から、出発します。これでビートが生まれて行きます。

(4)全員でそれぞれのパート練習をする。

他のパートが何を歌っているのかを知る事は、アンサンブルをして行く上で、とても重要です。

<<本日のレッスン内容>>

411小節〜431小節…男声合唱の部分。「freudig」喜びに満ちて歌い上げ、「Held」英雄のように、そして「Siegen」勝利に満ちて、格好良く決めて下さい。
543小節〜590小節…最も有名な「歓喜の歌」の部分です。歌詞のリズム唱、母音唱、歌詞唱をしました。この部分は8分の6拍子の8分音符単位で、オーケストラがビートを刻んでいます。合唱団が歌う付点四分音符が、3つ分のビートを持っている事を感じながら、漫然と歌うのではなく、心の中からわき出してくる喜びの鼓動を全世界の人々に歌い上げるべく、第4楽章最初の92小節のコントラバスとチェロの主題の提示からはじまった「8つの変奏曲」で出来た「第1部」を締めくくって下さい。

・続いて第2部の練習をしました。この第2部はわたしも大好きな部分です。
595小節〜602小節ドドシソ、ララソミ、ファファミド、ララソという、ヘンデルの古い形のコラール風の第2主題を男声のユニゾンで歌い上げる、ここでもベートーヴェンの工夫が読める。596小節の「Millione」の始まりをシンコペーションする事だけで、単純な旋律に変化を持たせているばかりでなく、「Millione」に広がりさえも持たせている。
603小節〜610小節…主旋律がソプラノに移動。全体に広がりが生まれる。この部分で印象的な響きは606小節のアルトの「シ」と607小節でのソプラノの「ド」との半音の響きが有る。それに注意しないといけないのはこの部分のオーケストラは裏拍からのスラーによって、拍のビートが消えて、ビートは合唱に任されているという点です。ビートをしっかりと作って行きましょう。
611小節〜618小節…オーケストラと男声合唱の完璧なユニゾンです。バスは音域がかなり高いので、あまり高すぎると思う人は、無理をしないでテナーに任せてみることも、勇気有る決断です。617小節の「Vater」はがなり立てないで歌って下さい。
619小節〜626小節…先程のユニゾンがハーモニーを伴って現れます。特に622小節からのバス→テナーとアルト→ソプラノへと受け継がれる「muss」(ムースの三段活用)私が勝手に命名。をシッカリ強調!!
631小節〜646小節…この部分はハーモニーで造り上げられています。632小節の「nieder」の丸い音による響きは深くもぐり頭を地に押し付けんばかりです。633小節の「millionen」で上に向き上がり、635小節の「Ahnest」の響きは短三和音(ソシ♭レ)ですが、発音を明るくする事によって、創造主があなたの前に現れる予感を感じさせるものになっています。そして「Welt」で全世界に呼びかけ、同じハ長調のドミソの和音で「Such'」をPPで探し求め、Sternenzeltで天の上に創造主を見いだす!!
650小節〜654小節…このラド♯ミソの和音を一緒に歌い出すと単純になってしまうのですが、1小節遅れて男声が歌う事で天の扉の前を覆っている霧のように複雑に響きます。
これで第2部が終わり。

今日は、歌詞のドイツ語らしく響かせる方法などをレッスンしました。どんどん変わってゆく響きを感じながら、楽しくレッスンが進みました。この調子です、次回の2重フーがの予習をしておいて下さい。もっと楽しめますよ。

<<お知らせ>>
このクラスの写真撮影は、次回10/7です。

 

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